続 バイク倒された
ずいぶん前のブログで駐車中のバイクを倒されてフィリピンではどのように解決していくのかと言うことを書きました。
結果が確定したのでご報告します。
結論から言うと修理費2200ペソの内800ペソは払ってもらいました。
バイクのディーラーに行き修理を済ませて領収書をもらい相手と話した結果、毎週月曜に200ペソを払うということになりました。
しかし、払いに来たのは最初の2回だけ、そこでバランガイに相談に行くと相手に伝えたところ、それだけは勘弁してほしいと、また2回支払いがありました。
そこから支払いがなくバランガイに相談に行こうとしたのですが相手がどこにもいない！このあたりでトライシクルドライバーをしているので見かけないはずがないのですが、私の知り合いに探してもらってもどこにもいないのです。
1400ペソを払うのが嫌でトライシクルドライバーをやめて居住地を変えるなんてことがあるのでしょうか？
結局あれから何ヶ月も経ちましたがいまだに見かけることはなく、知り合いに聞いても誰も見ていないということです。
たまたま、他の土地に仕事が見つかり、いろいろ煩わしいのでそちらに行ったのか？本当に1400ペソを払うのが嫌で消えたのか？答えはわかりませんが近くにいないことだけは事実のようです。
私のミステイクは事故の後、すぐにバランガイを交えて話をしなかったことです。
多分バランガイを頼っていれば全額支払われていたと思います。
地域によっても違うと思いますが、ここのバランガイは暴力もいとわない昭和のヤクザのようなものでご近所トラブル解決のプロ集団です。
皆さんもフィリピンでのトラブルの際はなるべく早くバランガイを頼る事をおすすめします。
私も次回からは相手がどんなに必ず払うからバランガイだけは勘弁してほしいと言っても、速攻でバランガイを頼ります。
マッサージの後のシャワー
腰痛がひどいときにマッサージを頼みます。
だいぶ前のブログに書いた盲目のゴットハンドです。
そこで疑問なんですがフィリピンでは誰もが口を揃えてマッサージの後にシャワーをしては駄目だと言います。
私は半信半疑ですが、あまりに皆んなが言うのでマッサージ前にシャワーを済ませオイルまみれのまま寝ています。
日本では温泉施設にマッサージ屋があり入浴前でも入浴後でも関係なくマッサージを受けることが出来ると思うのですが、真相はいかに！
日本と違い冷水でのシャワーだからなのか？
また疲れてるときもシャワーは良くないと言います、こちらに関しては疲れてるイコール汗をかいてるなので気にせずしてしまいますが、真相はいかに！
迷信好きのフィリピンだから言っていることともとれるし、昔から冷水でのシャワーをしてる人達が言うんだから真実なんじゃないかとも思うのですが、、、
本当のところをご存知の方がいましたら教えていただきたいです。
最近のダラダラ生活 前編
とある日曜日:
10:00起床、私の誕生日だったのでケーキとスパゲティが用意されていた。
ロウソクを消したりケーキをカットしたりを娘にムービーで撮られ、寝起きにケーキは無理なのでコーヒーを飲みシャワーを浴びる。
昼くらいになりケーキとスパゲティを食べる。ケーキ変わったな、昔はただただ甘い塊だったのに今はまあまあ美味しい。
夕方にローダ一家が来るらしく嫁は唐揚げだのなんだのの仕込みに忙しそう、私はオートバイを洗ったりダラダラしながら過ごす。
夕方になりローダ一家が到着、皆んなで飯食って酒呑んでカラオケ歌って、ささやかに祝ってもらう。
気が付いたらローダの旦那がいない、飽きたんだろうな、これもフィリピンあるあるで皆んな我が道を行くです。
23:00ころ旦那が迎えに来てローダ達帰宅、シャワーを浴びなんだかんだで25:00就寝
月曜日:
8:00起床、朝食はブラックコーヒーとマルンガイパンディサル、フィリピンの難点としてコーヒーの不味さが私の中にはあったのですがこのコーヒーは美味しい、全然ブラックでいける。難点を１つクリアーしたほどの美味しさです。1袋147ペソ350円くらいですかね。
シャワーを浴び、なんだかんだしてると昼食で12:30から15:00まで暑かったのでエアコンの部屋で娘に算数教えたり携帯いじったりして過ごす。
夕方になり嫁と娘を連れてローダの家へ、とても暑かったので皆んなでイナサルのハロハロを食べに行くことに
17:00にハロハロを食べたので21:00に夕飯を食べて、我が家へ帰る。
シャワーを浴びてフルーツを食べて24:00ころベッドへ、YouTube見たり日本のニュースみたりして25:00就寝
火曜日:
8:00起床、朝食にパンとコーヒー、シャワーを浴びてなんだかんだで13:00昼食
昨日Benelliからオイル交換の時期だと連絡が入っていたので嫁と2人で片道20分くらいの街オルダネータにあるBenelliのディーラー、SM内の銀行、買物に行き、帰りに最近始めたミニストアに買出しを届け18:00帰宅。
少し休憩してから夕食を食べてシャワー、マンゴーシェークを飲み22:00ころベッドへ、眠くならないのでタバコすったりキッチンに行ってお茶を飲んだり携帯いじって過ごす結局25:00就寝
水曜日:
8:00起床、朝食はコーヒーと隣の人からもらった五平餅を揚げて砂糖をまぶしたような何か、用事があるのでシャワーを浴び昼食をとりカバンバーナンと言う町に行く。職人達と拙いタガログ語で会話を交わし何とか必要なことを理解して帰宅。
19:00にマッサージを予約していたので帰宅後シャワーを浴び嫁と2人で2時間マッサージ
21:30から夕食、娘は先に済ませていたので私と嫁、昼の残りと娘の焼いた卵焼き。
23:00にベッドへ行き、携帯をいじる、24:00就寝
と、こんな感じの週前半です。
やることがないわけでもなく、忙しいわけでもなく、私には丁度良い加減です。
ダバオ
20数年前に小さな一軒家を借りて日系人を探しVISA取得のサポートをする会社を始めた街です。
ドゥテルテがまだ市長時代に君臨していた街で当時のフィリピンではありえないほどのクリーンな場所でした。
タクシーも全てメーターで町中もきれいだし薬物とタバコに厳しく治安も良かった。
たまにハーレーに乗るドゥテルテを見かけることもありました。
日本帰国後に始める派遣会社で働いてもらう為に日系人が多いといわれるダバオに事務所を開き戸籍謄本を所持している日系人を探していました。
これがなかなか大変で日系人と思われる人は結構いるのですが、戸籍謄本がない。
事務所で待つだけでは埒が明かないので、CDに日系人募集の文言をふきこんでもらい、石炭やマグネシウムを探すのと同時並行でダバオからイロイロ、セブ島、マニラ、バギオまでラジオ局を回り、そのCDをながしてもらったりチラシを配ったりしながら、なんとか3家族のVISAを取得することが出来ました。が、なかなか手間のかかる作業で2年も経たずに事務所を閉めることになりました。
日本に帰国後、始めた派遣会社の最初の従業員はこの事務所でVISAをとったモナラさんとモナペラさんの親子で開業資金などほとんどない私は自分のアパートに2人を住ませて、営業で工場を回り、なんとか派遣契約をとり最初の収入で2人のアパートを借りて、次はそのアパートに新しく呼んだモナラさんの家族を住ませ、また営業に回るの繰り越しで、なんとか軌道に乗せて、結局リーマンショックで会社をたたむまで順調に会社を営むことが出来ました。
収入は良かったものの働くのが嫌いな私には忙し過ぎる仕事でリーマンショックで会社をたたむ時、解放された気持ちになったものです。
借金をすれば続けることはできました、事実周りの派遣会社は借り入れをして事業を継続しました。
私は借金を背負ってまでやりたいことではなかったのでリーマンショックを良い機会ととらえて、その時いた従業員を派遣先の工場や知り合いの派遣会社に雇ってもらい会社を畳みました。
個人的な感想ですが派遣と言う仕事はどこまでいってもピンハネ業で善か悪かで分ければ確実に悪です。二度とやりたくないことの1つです。
ミニストア始めました
私もフィリピン移住の先人たちに習って小さなお店を始めてみました。
6畳程のスペースで家賃は3000ペソ。
扱ってる商品は冷凍食品と卵、米、油、お酒を少しとアイスクリーム、店頭でシュウマイとフライドポテトを調理して販売、あとミネラルウォーターやらなんやらの細いものです。
妻が毎日店に出るには儲けが少なそうなので1日150ペソで近所の女性を1人雇ってます。
最初に用意したものが冷凍庫2つと監視カメラ1つで30000ペソ程でした。
多分元をとることは難しいと思いますが初期投資は私が泣くとして家賃と電気代をちゃんと払えて妻のお小遣い程度残れば大成功といったところでしょうか。
始めてから1ヶ月と少し経過して1日の売上は2000ペソ前後です。
儲けは仕入れ人件費を引いて1日300ペソあるかないかってところです。ここから家賃と電気代を払うと1ヶ月に4000ペソ程度、日本円で1万円！
何をやっているのかよくわからない程度の儲けですが近所の人を1人雇えて、暇なときに行く場所にもなるし今のところは良しとします。
妻曰く、目の前の小学校が8月の終わりくらいから対面授業を始めるのでもう少し売上が増えるそうです。
そんなものでしょうか？
どんなトラブルがあるのか？結局は駄目になるのか？妻にどれ程の管理能力があるのか？楽しみながら高みの見物をしようと思います。
ビリヤード
ビリヤードの人気がとても高いフィリピン、上手い人も多い、それゆえ賭事にもなっています。
この写真のように昼はレストラン夜はバーを営んでるお店に1·2台置いてあるビリヤード台、もちろん一般の人もプレイ出来るのですが、頻繁に賭け試合が行われているんです。
日本で言う賭け麻雀みたいなものだと思います、皆んなやるわけではないけどやる人もまあまあいて、たしなむ程度の人もいれば身を滅ぼす人もいる、まぁ全てのギャンブルがそうですね。
ただフィリピンの場合は酒飲みで仕事をしないタイプの人が好んでやります。
賭け試合を開催する店は試合毎に賭け金の10%を受け取る仕組みです。
これだけではそんなに儲からない。
実際は店のお抱えプレイヤーなるものがいて、大会などでの優勝経験があったりYouTubeのプレイ動画で有名だったりする人を雇って、帽子を被ったり髪型を変えたりヒゲなどで雰囲気を変えて、もちろん偽名だし店とグルなことは隠します。
かなりの腕前なので勝ち負けを自在に操って賭け金を釣り上げていくんです。
最後は総取りして店とプレイヤーで分けます。
やっぱりギャンブルだけにかなりの大金が動くことも結構あって、店はかなりの儲かるらしいです。
違法なのか合法なのかはわかりません。
※写真のお店で開催してるかどうかはわかりません。
こんな話があるとかないとか、、、
最近使わないもの
七分丈のズボン
日本で夏に履いていたこれ、なんか開放感が足りないんです。日本の夏と比べて暑さ的にはそこまで変わらないか、朝夕はこちらのが涼しいくらいなのに、何か邪魔なんです。
もっとペラペラの膝上くらいの丈のやつを150ペソで買ったら、もうそれ1択。追加購入決定、なんでしょうか？体がより楽な方を求めてる。
くつ
これもズボンと同じ理由。とにかくビーチサンダルが1番。かしこまった場所に行く時以外、基本ビーサンです。
こちらもズボンと同じ理由です。暑くてくつは無理ってことはないんです、どちらかと言えば直射日光がきつい分くつのが良かったりします。でも開放感がないんです、邪魔なんです。
トイレットペーパー
フィリピンでは基本トイレットペーパーは使いません。富裕層は使うみたいですが基本は使いません。トイレの横にハンドガンみたいなシャワーが付いていてそれをウォシュレットの用に使いその後はどーするのか？私の周りの中間層くらいの人はひと切れのペーパーを持っていって最後は拭いているみたいだけど貧困層は最後どーしてるのか？
20年前に来たときはハンドガンもそんなに普及してなくてタボと呼ばれる手桶に水を汲んで洗うスタイルでした。
私はどーしてもこれができなくて、いつもトイレットペーパーを使ってましたがお客さん気分ではなく住むと決めた今回、テクニックを身に着けました。1日2回のシャワーのどちらかに大のタイミングを合わせるんです、そしてハンドガンを使ってすぐシャワー、これを始めてから家ではトイレットペーパーを使ってません。シャワーとセットでしか使えないテクニックなのでやっぱり、よそではトイレットペーパー持参のままです。タボが使える日はくるのか？
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そういえば、気をつかう事も減ってきた。もともと苦手だったのでフィリピンが心地良く感じるのですが、そんな私でも日本ではいろいろ気を使ってたんだなと実感するほど今はリラックスしてます。
