エルニド
パラワン島の北の端にあるエルニド、フィリピン最後の秘境だとか。
マニラから国内線に乗り1時間程で到着、飛行機を降りたらすぐ大量のトライシクルが待っていて、町まで10分くらいだったと思う。
バックパッカーが多く、とにかく自由。
町から少し離れないとホテルはなくて、バックパッカーが素泊り出来る施設ばかり、私達5人もアクティビティが全てここのビーチ出発なので毎朝通うのは嫌だということで、この町に宿泊することに。
部屋はベッドが7つあるだけで何もない、シャワーも冷水のみ、でも安い。
もちろんスキューバなどもやったし、ビーチ沿いの食い物屋や呑み屋も充実していて楽しかった。
ただ1番印象に残ってるのは、レンタルオートバイでの島巡り。100ccくらいのスクーターを12時間レンタルして200ペソ。
免許もヘルメットも不要で飲酒もOK、ただ一つ事故だけはしないようにと言われて出発。
ガソリンスタンドはなく道端で酒瓶に入って売られてた。
道中、パンツ1丁の欧米人達とすれ違ったり、泥に埋まったり、大きな水溜りを越えたり、皆んなで泥まみれのずぶ濡れになって辿り着いたリオビーチ。
透明度半端なかった、来るの大変だったから人も少ない。
オートバイの事を自由の翼なんて言ったりするが、それを実感した旅行だった。
今でもそのまま自由なんでしょうか?