フィリピンの地鶏
にほんブログ村
ローダの家に昼食を食べに行ったらティノーラのチキンがいつもと違って硬い、歯応えが凄い、でも鶏の味がすごく美味しい。
マーケットで売ってるチキンはホルモン剤などで急激に成長させたものだか、これは山に生息してる鶏らしい、1キロ180ペソで売ってるみたいだが、生きてる状態で売っているので自分で絞めて毛をむしって内臓を処理して、調理時間も長くとても面倒くさいらしい。
ただそれでも食べたいくらい味が良い。
肉にレバーに砂肝、ゼラチン質の足もごったに入っていて、何を食べても臭みがなく良い味がする。
美味しい鶏肉屋に来ているような気分で、いろんな部位を楽しんだ。
さばいてあれば食べるのに、自分で絞めるのはどうしても出来ない、完全に人任せなので次はいつ食べれるのか。
そういえばローダの家のお手伝いさん、生きてる姿を見たものが食べれないらしく、昨日はヤギ今日は鶏と2日間缶詰めを食べていた。美味しいのにもったいない。
食べ物小話を1つ 友人がフィリピンのかなり田舎ツゲガラオってところに行った際、お世話になった家で飼っていた犬を夜中に帰宅したとき主人が轢いてしまい、翌日お墓でもつくるのかと思って起きたら、さばいた状態で軒に吊して売っていたとか。
犬食は昔から禁止ですが、最近は見ないけど20年前はよく見かけた、私もオロンガポと言う町で生活していたとき友人が酒のつまみにつくったものを一度だけ食べたことがあるが濃い味付けでホロホロになるまで煮込んであるので肉の味はわからなかったが体がポカポカしたのを思い出す。
昔、北海道の炭坑でも食べられていたとか、体が暖まるので納得。